メスを使用せずに小顔をつくりたいと考えている人におすすめの施術がボトックス注射です。エラが張って大きく見えてしまう顔などに効果を発揮してくれ、エラの取れたすっきりとした顔をつくることが出来るでしょう。咬筋が必要以上に発達してしまった場合、エラが張った様に見えてしまう場合がありますが、ボトックス注射を咬筋に注入することで筋肉を麻痺させ動きを抑制してくれます。その結果、使わなくなった咬筋は徐々に厚みが少なくなり、シャープな顔周りをつくることが出来るでしょう。顔周りがシャープになることで、似合う洋服の幅も広がり、全体のバランスも良く見せることが出来ます。このボトックス注射のボトックスはたんぱく質の一種です。その為、アレルギーの心配などもなく副作用も少ない為大変おすすめの施術です。施術後の腫れや内出血も少ない、痛みもそれ程ないので気軽に受けやすい施術ではないでしょうか。美容整形というとメスを使用した施術を想像しますが、このボトックス注射は注射器だけで施術を行うことが出来るのでメスを使用する恐怖心を感じることなく施術を受けることが出来るでしょう。
咬筋は使えば使う程大きくなりますが、普段食べものを噛んだり話をしたりする範囲内ではそれ程大きくなることはありません。しかし、歯ぎしりをしたり食いしばりをしたりする癖がある人などは、必要以上に咬筋を使ってしまう為、エラが張っている様に見えてしまいます。ボトックス注射はそんな咬筋を小さくすることが出来ますが、なかなか癖を改善することが出来ない場合や歯ぎしりなど無意識で行っている場合はまた元に戻ってしまう場合があります。しかし、何度か施術を受けることで咬筋自体を小さくすることが出来るので、戻りにくくなるでしょう。また、このエラ部分は効果が残りやすい部分でもあり、一度の施術であっても効果が長く残る場合もあります。一般的に再施術を受ける場合は3ヶ月から4ヶ月に一度程度がおすすめですが、何度か施術を受けることで持続期間も徐々に長くなっていくでしょう。ボトックス注射を受ける場合、事前にどの程度シャープにしたいのかなどカウンセリングを行います。人の顔は左右対称ではなく、癖によっても咬筋の大きさに左右差がある場合があるので、どの場合ボトックスの量を左右微妙に調整します。そうすることで左右対称にきれいな輪郭を手に入れることが出来るでしょう。